[事例51]
慰謝料請求したい夫の不貞行為の相手方に慰謝料請求⇒慰謝料75万円の獲得に成功
獲得!
獲得慰謝料 | 75万円 |
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ご依頼者様 | 40代女性(主婦) |
相手方 | 夫の不倫相手(30代・会社員) |
解決方法 | 交渉 |
離婚の有無(相談時) | 離婚していない |
子供の有無(相談時) | あり |
婚姻期間(相談時) | 約20年 |
ご相談のきっかけ
ご依頼者様であるAさんの夫が携帯電話でわいせつな画像を見ていたことから、Aさんは怪しいと感じ、Aさんの夫の携帯電話を見たところ、性行為中にAさんの夫が撮影したと思われる、不貞相手と2人で写っている写真や、その他、性行為したことを話題としたメールのやりとりを発見しました。そのことをAさんの夫に問い詰めたところ、不貞期間はおよそ1年、不貞回数は20回くらいであることが分かりました。
Aさんの夫が不貞を認めたことにより、Aさんは不貞相手に慰謝料請求することを決意し、当事務所にご来所されました。
解決までの流れ
Aさんは情報として、Aさんの夫から相手方の携帯電話番号、住所を聞き出していました。当方としては、相手方夫に本件不貞行為が知られると、相手方夫から依頼者夫に対し慰謝料請求がされる可能性があり、家計が同一のAさんにとっても不利益となるので、弁護士から相手方に対し、相手方本人のみが受領できる方法を尋ねたところ、相手方からも、夫にはバレたくない旨の回答を得て、内容証明郵便を局留めで発送しました。
その後、内容証明を受け取った相手方より弁護士に電話連絡があり、求償権放棄で75万円から80万円であれば、一括ですぐに払えるとの返答があったためAさんに伝えたところ、その金額で承諾をもらいました。
弁護士より再度相手方と慰謝料金額、支払方法などについて話し合いをし、75万円一括払い、Aさんの夫への求償権放棄、接触禁止、口外禁止、Aさんの夫の連絡先や画像等のデータを削除するという清算条項を定め、合意書を締結、解決に至りました。
受任直後から弁護士が相手方への交渉を開始し、合意書締結までわずか18日というスピード解決であり、ご依頼者であるAさんが離婚していないという状況に鑑みれば、適切な金額を回収できた事案でした。