[事例12]
慰謝料請求された貞操権侵害により300万円の請求を受けた⇒45万円にまで減額できた
ご依頼者様
300万円
請求されたところ…
請求されたところ…
で示談! 255万円
を減額!
相手方
不倫相手の女性
不倫相手から貞操権侵害で300万円を請求されたが45万円で解決!
慰謝料 | 300万円 → 45万円 (255万円の減額に成功) |
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ご依頼者様 | 40代男性(会社員) |
相手方 | 不倫相手の女性(40代) |
解決方法 | 交渉 |
離婚の有無(相談時) | 離婚していない |
子供の有無(相談時) | あり |
婚姻期間(相談時) | 不明 |
ご相談のきっかけ
Aさんの妻は本件開始前に不貞相手から、それなりの額の慰謝料を勝ち取っていましたが、不貞相手はAさんにも責任があると考え、貞操権侵害を理由に不法行為に基づく損害賠償請求をしてきました。
Aさんとしては、①不貞相手の交際中の言動に怒りを覚えていたこと、②Aさんが全面的に悪いという内容にて請求をされたこと、などの理由から少なくとも不貞相手の言い分通りに支払うのは避けたいと感じていました。
そのため、Aさんは不貞相手からの請求に対する反論および減額交渉をして欲しいとのことで、当事務所を訪れました。
解決までの流れ
本件は貞操権侵害という、かなり稀な慰謝料請求事案です。法律上、貞操権侵害を認めてもらうには、不貞相手となった女性と不貞相手となった男性との間において、「女性側における動機に内在する不法の程度に比し、男性側における違法性が著しく大きいものと評価できるとき」という要件が必要とされます。
したがって、不貞行為の当事者間同士の争いである場合、ある意味、違法行為を行っている者同士であることから、請求が容易に認められることはありません。
とは言え、本件のケースにおいては、極めて長期間にわたり不貞行為を行っており、不貞相手も、結婚を意識していたという事情があったため、不貞相手としても直ちに諦める気はなさそうでした。
そうなると、訴訟以外で解決できる可能性は非常に低くなります。しかし、訴訟になった場合には、少なくとも半年から1年程度はかかり、Aさん自身裁判出廷もしなければならないという負担が生じるため、ある程度の減額ができた段階で、示談にて解決しました。
結果的に、不貞相手から当初請求された300万円から大幅な減額となる45万円にて無事に解決できました。
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