[事例20]

慰謝料請求された

不貞相手の夫から慰謝料請求を受けた⇒ダブル不倫、ゼロ和解で解決

ご依頼者様
350万円
請求されたところ…
0万円
で示談!
350万円
を減額!
相手方 不倫相手の夫
ダブル不倫で、慰謝料請求350万円に対してゼロ和解に持ち込み解決!
慰謝料 350万円 → 0万円 (350万円の減額に成功)
ご依頼者様 60代男性(会社員)
相手方 不倫相手の夫(30代)
解決方法 交渉
離婚の有無(相談時) 離婚していない
子供の有無(相談時) あり
婚姻期間(相談時) 約30年間

ご相談のきっかけ

Aさんは、会社同僚との飲み会がきっかけで、同僚女性と不貞行為におよんでしまいました。
最初はほんの出来心に過ぎないものでしたが、次第に惹かれ合うようになり、何度も不貞行為を重ねるようになりました。
しかし、不貞相手の夫が探偵に調査依頼したことで、不貞事実が発覚してしまいました。その後Aさんは、不貞相手の夫から350万円を請求されましたが、「その金額が妥当なのか?」「出来れば少しでも慰謝料金額を下げて欲しい」とのことで、当事務所へご相談にいらっしゃいました。

解決までの流れ

ダブル不倫の事案でしたので、交渉段階で、相手方弁護士に対し4者での和解を提示したところ、突如、訴訟を提起されてしまいました。
それを受け、こちらとしては、すでにAさんの奥様も不倫の事実を知っており、相手方の妻を訴えたいとの意向は確認済みでしたので、相手方弁護士によりAさんが訴えを提起されたのち、速やかにこちらもAさんのお奥様について受任し、同じ裁判所に不貞相手に対する訴訟を提起しました。
訴えの中で、両訴訟の裁判官に対して、「本件はダブル不倫の事案であるので、どちらも離婚しないのならば行為は同じである。ゆえに慰謝料額は変わらない」と主張して、両訴訟につきゼロ和解を積極的にアピールしました。
結果、先行する訴訟の裁判官から相手方に対して、「ゼロ和解で進めていくのはどうか?」と打診してもらうことができ、相手方もこれに応じたため、一挙解決となりました。

具体的には、先行する不貞相手の夫による訴訟において、相手方が請求権放棄を行うというゼロ和解を行い、その後、後行する当方のAさん妻の訴訟において、当方で請求権放棄のゼロ和解を行いました。その他としては、接触禁止、口外禁止などを両和解条項に設けました。

本件のポイントは、ダブル不倫の場合には、ゼロ和解の提案が効果的であるという点です。
当然、ご依頼者の配偶者による協力が必要となりますが、その点をクリアできるのであれば、本件のように「ゼロ和解」ということで金銭的な負担なく、解決できる可能性があります。

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