[事例47]
慰謝料請求したい夫との不貞相手に対して慰謝料請求⇒交渉にて賠償額400万円を獲得
獲得!
獲得慰謝料 | 400万円 |
---|---|
ご依頼者様 | 20代女性(会社員) |
相手方 | 夫の不倫相手(20代未婚・会社員) |
解決方法 | 交渉 |
離婚の有無(相談時) | 離婚していない |
子供の有無(相談時) | あり |
婚姻期間(相談時) | 約2年間 |
ご相談のきっかけ
Aさんは、出産のために一時、夫と離れ実家で生活をしていました。ある日、夫が暮らす自宅に戻ったところ、女性物の衣服や自分の物ではない化粧品などが散乱して置かれていました。これを夫に問いただしたところ、不貞をしていることを認めました。夫の携帯電話も確認したところ、共に旅行している場面や、着衣を身に付けずに二人が映っている場面の写真が発見され、メッセージのやり取りにおいても、不貞相手が依頼者の夫と結婚することを求めるような文章がありました。
依頼者は子供が生まれたばかりで、離婚するかどうかについては結論が出ていないものの、不貞相手の女性に対して、慰謝料請求をしたいと考え、ご相談にいらっしゃいました。
解決までの流れ
不貞相手の自宅の住所が分からなかったことから、依頼者が夫から聞いて把握した携帯電話番号をもとに、弁護士会照会を行い、携帯電話契約者の住所を突き止めました。不貞相手は家族と同居している可能性もあったため、本人限定郵便で不貞相手に対して、請求を求める通知書を送付しました。
通知書においては、不貞の期間が、依頼者の妊娠・出産の時期と重複していることや、依頼者の自宅で不貞に及んだことの悪質性について言及しました。
通知の期限までに不貞相手から連絡が来なかったため、不貞相手の携帯電話に連絡したところ、対応を準備中なので、少し待ってほしいとの返答がありました。依頼者と相談し、再度、新たな期限を設け、それまでを区切りとして、不貞相手の対応を待つことにしました。期限日に相手方に電話をしたところ、当初の請求通り慰謝料を支払う旨の返答があり、後日、確認した支払日に慰謝料全額が支払われました。
Aさんがご相談に来られてから2カ月も経たず、相手方に通知書を送付してから1カ月程度で請求通りの金額が支払われ、迅速に解決させることができました。金額につきましても、訴訟を提起した場合と比してもそれほど遜色ない金額(400万円)の支払いを受けることができました。