慰謝料請求を受けた側の交渉の流れ、裁判の流れを教えて下さい。

示談交渉では、請求者やその代理人に、電話やＦＡＸ送付する等して、慰謝料支払い義務の減額事由を主張し、適切と認められる示談額を提示し交渉していくことになります。
交渉で示談できない場合は、相手方より訴えの提起があります。基本的に防御側ですので、相手方の主張事実について認否を行うとともに、途中で、和解の審理となれば検討していくということになります。
最終的に和解の話し合いがまとまらない場合は、当事者である原告、被告、不貞相手に対し、法廷での尋問が行われ、判決となります。尋問後に、和解の話が再度行われることもあります。