不倫(不貞行為)

旦那は不倫・浮気を本当に反省している?|行動と態度で確認する方法

配偶者に一度不倫・浮気されたという場合、「また浮気しないかどうか」不安になるでしょう。
また「本当に浮気を反省しているのかわからない」という悩みを持つ方もいらっしゃいます。

できれば離婚したくないと考えている場合、なんとかして夫婦関係を再構築する術を知りたいことでしょう。

そこで、今回は浮気を反省していることが確認できる「態度」や「行動」について解説します。
旦那の反省を確認する方法もご説明いたしますので、是非ご一読ください。

1.不倫を反省している態度とは?

不倫後も離婚をしないで婚姻関係を続ける場合、不倫した配偶者が反省していることが最低条件となるでしょう。

では、反省している態度や行動はどのように判断すれば良いのでしょうか?

配偶者が本当に不倫を反省しているのか確認したい場合は、以下のような行動をとっているかどうかによって判断してみましょう。

  • 「自分で考えた反省の行動」をとっているか
  • 定時で家に帰ってくるか
  • メールや電話などの細かい連絡が増えたか
  • 逆切れしないか

まず自分で考えて反省の行動をとっているかです。
具体的には、何度も謝罪をすることはもちろん、プレゼントをしたり、家事や育児の手伝いなどを自分から行っていたりするかです。

毎日配偶者の話を聞こうとするなどの態度も、自分で考えて行動している態度といえるでしょう。

また、定時で帰ってくるというのもポイントです。家庭を一番に考え、できるだけ早く家に帰るようにするというのはこれまでの行動と違うのではないでしょうか。

しょっちゅう行っていた飲み会を減らしたり、帰ってきて家事の手伝いをしたり、家庭を円満に保つ行動をとっていれば安心です。

また、本当に反省している場合は、「配偶者が許してくれているか」が気になって仕方ないはずです。
よって、いつもよりメールや電話などの連絡が増えたというのは、1つの基準となるでしょう。

些細なことでも報告してくれるようになれば、反省していると判断しても良いのではないでしょうか。

最後に、逆切れしないことも重要です。
通常、浮気した側は蒸し返されても謝り続ける必要があります。途中で、「いい加減にしろ」などと逆切れする場合は、「自分は悪くない」「これだけ謝ったのだから許すべき」と自分本位に考えているのかもしれません。

これ以外にも反省している素振りはあると思いますが、判断しづらい場合の参考にして頂ければと思います。

2.不倫を繰り返す人の特徴

上記のような反省している様子がなく、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
この場合、考えたくはないでしょうが、再度不倫に走ってしまう可能性があります。

そこで、不倫を繰り返す人の特徴も一緒に見ておきましょう。

  • これまでにも不倫を繰り返している
  • 配偶者とセックスレスの状態がある
  • 刺激を求める傾向にある
  • 配偶者に興味を持っていない素振りがある
  • 離婚はないと考えている

まず、これまでに不倫したのは1度ではないというケースの場合、また不倫をしてしまう可能性は高いといえます。「不倫をしても配偶者は許してくれる」と無意識に思っているためです。

また、円満に見える夫婦でも、セックスレスがある場合には男性が不倫に走ってしまうケースが多いようです。
子どもができてしばらくの間セックスレスになる家庭は多いですが、このときが一番危険です。

刺激を求める傾向にある人は、異性に対しても同様です。常に恋人や情熱的な愛情を求めるため、外で浮気する可能性があります。

配偶者に興味を持っていない素振りを見せる人は、愛情がない可能性があります。配偶者に対し冷たい態度ばかりを取る、自分の話をしない、配偶者の話を聞かないという状態の場合、他の異性に走ってしまう可能性はあるでしょう。

また、「離婚はない」と考えている人ほど、外で遊ぶことに抵抗はありません。「家庭を失うかもしれない」と不安になることがないためです。

例えば、「男は浮気をするものだ」と平気で妻に言うようなタイプは危険であるといえます。

3.不倫慰謝料請求や離婚を弁護士に相談するタイミング

浮気を反省していない場合、何度も繰り返している場合には、一度弁護士に相談してみるべきかもしれません。弁護士は、不倫慰謝料の請求や離婚についてサポートをしてくれます。

最後に、弁護士に相談するタイミングやメリットについてご説明します。

(1) 相談すべきは離婚や慰謝料請求の気持ちが固まったとき

「もしかしたら離婚するべきかもしれない」「慰謝料請求をすることで気持ちに整理がつくかも」
このように考えた時、弁護士に相談すべきか迷うことでしょう。

ずばり「自分の中でどうすべきか固まったとき」が相談のタイミングといえるでしょう。

というのも、まだ迷っている間に弁護士事務所に相談に行っても、弁護士が適切なアドバイスをできないこともあるからです。すべてが仮定の話になってしまうため、相談に行っても具体的な何かを得られない可能性はあるでしょう。

[参考記事]

夫や妻の不倫を弁護士に相談する前にしておくべきこと

(2) 弁護士依頼のメリット

ご自分でも慰謝料請求自体はできます。これは、離婚の手続も同様です。
しかし、以下の場合は弁護士に相談したほうが良いケースといえます。

  • 法的なアクションを取りたいとき
  • 適切な条件で示談や離婚したい場合
  • 蒸し返しが起きないようにしたい場合

慰謝料を請求したいときや離婚調停をしたいとき、離婚条件について交渉してほしいときなど、法的手続きを行ってほしい場合には弁護士に相談すべきです。

また、適切な条件で示談や離婚をしたい場合も相談すべきです。法的観点から見た妥当な選択を教えてくれます。

慰謝料請求の場合は、示談書で合意しないと事後トラブルを招く可能性もあります。
同じ問題で何度も悩まずに済むように弁護士に交渉や文書の作成を任せるのは良い方法です。

感情的な交渉をせずに済むメリットも

実際に浮気相手に会うと、嫌な感情が先立ち、示談どころではなくなってしまうこともあるでしょう。
やはり当事者同士の解決だと感情的になり、心理的に疲弊してしまいます。

[参考記事]

旦那の浮気相手と3人で話し合うべき内容は?知っておくべきリスク

そこで、冷静に話を進められる第三者を間におくことがおすすめです。
弁護士に依頼すれば、浮気相手への連絡や交渉を任せられるので、冷静に慰謝料請求を進められるでしょう。

4.不倫慰謝料請求をするなら弁護士に相談を

不倫の一番の被害者は、浮気された配偶者です。婚姻関係を続けていくためにも、一度どこかでマイナスな気持ちを整理しなければいけません。

浮気相手に慰謝料請求をするのは、そのための1つのきっかけになるでしょう。

慰謝料請求したいという気持ちが固まったら、弁護士にご相談ください。法的な手続きはすべて弁護士が代行いたしますので、どうぞ安心して無料相談をご利用いただければと思います。

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