[事例6]

慰謝料請求された

不貞相手の妻から慰謝料請求300万円⇒結果、120万円までに減額成功

ご依頼者様
300万円
請求されたところ…
120万円
で示談!
180万円
を減額!
相手方 不倫相手の妻
慰謝料300万円請求されたが120万円で解決、180万円の減額に成功!
慰謝料 300万円 → 120万円 (180万円の減額に成功)
ご依頼者様 30代女性(会社員)
相手方 不倫相手の妻(30代)
解決方法 交渉
離婚の有無(相談時) 離婚していない
子供の有無(相談時) なし
婚姻期間(相談時) 約1年間

ご相談のきっかけ

Aさんと不貞相手との不貞行為が、不貞相手の妻である請求者に発覚してしまいました。不貞相手とは、共通の趣味で知り合い、その後、不貞相手からの猛烈なアプローチを受け、それに根負けしてしまい不倫関係に至ったのでした。
Aさんとしては、自身の夫にも打ち明けていたので、相手方との双方0和解で解決したいと思っていました。しかし、請求者代理人弁護士から300万円の請求書が内容証明郵便で送られてきたため、Aさんとしては専門的に対応しなければならないと考え、当事務所へご相談にいらっしゃったのでした。

解決までの流れ

請求者である相手方は交渉時点において、婚姻期間が1年にも満たず、また不貞期間も1年未満であったことから、300万円の請求というのは過大であると判断できました。また、婚姻期間としてはAさんご家族の方が長かったため、Aさんの夫にもご協力してもらい、双方0和解を相手方に提案しました。
しかし、相手方代理人弁護士の回答は、「応じるのは難しい」といったものでした。そこで、Aさんから聞き取った内容をもとに、相手方からの請求に対して反論を行いました。
結果、当初の提示額300万円から100万円の減額となる200万円の提示がなされました。
しかし、さまざまな状況を考慮すると、訴訟での認容額が200万円に達するとは到底思えなかったため、引き続き粘って交渉を継続しました。
最終的には、相手方が最終提案として120万円を打診してきたため、Aさんに確認したところ、「訴訟による負担を避けたいし、早期解決を望む」とのことでしたので、その金額にて示談を締結しました。

本件のポイントとしては、途中で交渉をあきらめずに継続した結果、請求金額を大幅に減額させられた点であると思います。

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